こんにちは。そらいろカウンセリング神戸芦屋の中山です。
今日は、「言葉を大切に」というお話をしようと思います。
言葉を大切にしたい。私は常々そう思っていますし、そう心掛けてもいます。
確かに、「言わなくても分かってほしい」と思うことや、「なんて言ったら良いか分からない」と思ってしまって言えないままになってしまうこと、「わざわざ何か言う必要を感じない」と思うようなこともあるかもしれません。
もしかしたら、言わなくても分かるような関係に憧れていたり、美学を感じていたり、ということもあるかもしれません。
けれど、「言わなくても分かってほしい」、「なんて言ったら良いか分からない」という思いそのものが相手に伝わっていなければ、コミュニケーションは成立しないんですよね。
一言言っていれば伝わっていたのに、それができなかったがために相手を不快にさせてしまったり、誤解を生んだり。そんなことが起こりがちです。
人が快適に生きるためには、やはり人との関わりは大切なポイントです。
そして、人との関わりには、どうあっても言葉は必須なんです。
言葉を大切にすることで、親しい人とでもそうでない人とでも、ある程度の礼節が保たれます。それによって、無意味な摩擦が起きにくくなると私は思います。
言葉を紡いでいくことで、繋いでいくことで、関係性がより発展していく、ということもあります。
人生がより快適に、より豊かになっていくのです。
礼儀や礼節は、快適に人と関わるためにはとても大切なものです。
そして、さらに言えば、礼儀という面だけでなく、言葉には人を勇気づけたり癒したりする力があるのです。
言葉の力を私は信じていたいと思います。
私たちに快適さを、豊かさをもたらしてくれる言葉を、これからも大切にしていきたいと思っています。
そして、もし、「自分は言葉の使い方が上手じゃないな」、「言葉は苦手だな」と思われるのであれば、カウンセリングでは『より快適に生きるための言葉の使い方』を練習したり、カウンセラーと一緒に考えていったりすることもできます。
誰かと一緒に言葉について考えてみるのも良いのではないかと思います。
2021.11.08
そらいろカウンセリング神戸芦屋
中山かおり
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