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  • 執筆者の写真なかやま かおり

正直でいる・本音(本心)で生きるってどういうこと?根っこにある心に気付く。

こんにちは。そらいろカウンセリング神戸芦屋の中山です。


皆様は、自分自身のあり方として、「正直でありたい」とか「本音に従って生きたい」と思うことはありませんか?

私は常にそう思っています。正直であること・素直であること・自分の本音(本心)に一致していること。そんなあり方をいつも望んでいるし心掛けてもいます。


では、正直でいる・本音で生きるとは、どういうことでしょう。


それはわがままだという考えもあるでしょうし、そうしたいけど社会の中では難しいということもあるでしょう。

私も、正直でいようとして人を困らせてしまったり傷つけてしまったり、散々失敗もしてきました。正直でいること・本音で生きることってどういうことなのか、正解はまだ分かりませんし、正解というようなものはおそらくないだろうとも思います。


けれどそれでも、正直さや素直さを忘れず、本音で生きていたい。そう望んでいる方は多いのではないでしょうか。

正直でいる・本音で生きる。そのために大切なことがあります。

それは、


『「本音は層になっている」ということを知っておくこと』

『根っこにある本音に気付くこと』。


本音とは一つではなく、実は幾重もの層になっています。

例えば誰かの言動で腹が立った時。その怒りの奥に悲しみや寂しさが隠れていることがよくあります。


怒りももちろん自分の本音です。しかし、悲しかった・寂しかったという根っこにある本音に気付くことで、心は満たされ軽くなります。

そしてまた、誰かに本音を伝える時にも、表層の気持ちを伝えるよりも根っこにある本音を伝えた方が、より伝わりやすく受け入れてもらいやすくなる、ということもあります。人とのコミュニケーションがスムーズになるのです。


根っこにある本音に気付くのは少し時間がかかるかもしれませんし、練習も必要かもしれません。けれど、心との対話を深めて心の層に気付き、今よりもっと自分の心と仲良くなっていただけたらと願っています。


そらいろカウンセリング神戸芦屋

中山かおり

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