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  • 執筆者の写真なかやま かおり

感謝の気持ちが持てない時には

皆様こんにちは。そらいろカウンセリング神戸芦屋の中山です。今日もブログに立ち寄っていただきありがとうございます。


今日は12月31日、大みそかです。年末らしい空気感もただよっていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


今日は『感謝の気持ちが持てない時には』というお話をしようと思います。


今日ね、我が家の大そうじで玄関のタイルを磨きながら、ふと、

私の家族や友人・知人、クライエント様など、これまでに関わりのあった全ての皆様に心から「ありがとう」と言いたい

そんな思いがあふれてきたんですよね。


そして思い出したんです。

かつて私は「感謝の気持ち」というものが分からなかったよな、っていうことを。


その頃も確かに日常的に「ありがとう」という言葉は使っていました。

しかしそこに本当の心がこもっていたかと聞かれたら、そうではなかったのでしょうね(笑)。


そして、感謝の気持ちが持てない自分を責めてもいました。


世の中を見渡すと、感謝しなさいというようなメッセージをよく見かけます。

特に年末は、一年の感謝を伝えましょうみたいなメッセージがあふれていますよね。


そんなメッセージが間違っているとは思いませんし、美しいメッセージなのでしょう。


けれど、もしかしたらかつての私のように、そんなメッセージを受け取るのが少し苦しいと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。


でもね、


感謝できない・分からないことだってある。あっていい。


と私は思っています。


私自身は、その後いろいろな体験や経験を重ね、ある時ふと心の奥深くから湧き出てくるような何とも言えない気持ちを感じてね。

(あ~、ありがとうってこういう気持ちなのか)と初めて実感し、それから少しずつ感謝の気持ちが増えていって今に至ります。


だから思うんですよ。


感謝は、

心の奥から湧き出てくるもので、

人から言われて(強要されて)するものではない、って。


でね、もっと言えば、


感謝できないなら、

しなくていいんです。


なぜなら、

それはただ自分がそのタイミングを迎えていないだけだから。


感謝できない・分からない理由は人それぞれいろいろあります。

感謝よりももっと強い不快感や恐怖を感じていたり、感謝の気持ちを感じたことがないから理解が難しかったり。


それが正しいかどうかは分からないけれど、私の体験から言えば、

感謝の気持ちって、自分自身が満たされて初めて溢れ出てくるものなのではないのかな。


だからね、

まず、感謝できない自分を、ゆるしてあげてください。大切にしてあげてください。


そうしたら、

いつか自然に、感謝の気持ちは溢れてきます。本当にね。


そう。

感謝の気持ちが持てない時には・・


『まず 自分自身を 大切に』


やはり私は、この言葉を皆様に送ります(*^_^*)



2021年12月31日

そらいろカウンセリング神戸芦屋

中山かおり

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