カウンセラー紹介

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中山 かおり

​​臨床心理士・公認心理師・獣医師

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お部屋にいる『しし丸』(ライオンのぬいぐるみ)と記念写真(*^_^*)

 

初めまして。「そらいろカウンセリング神戸芦屋」代表カウンセラーの中山です。

カウンセリングを受けるにあたって、カウンセラーがどんな人なのか、とても気になるところだと思います。カウンセラーとクライエント様も一つの人間関係です。まずは私を知っていただけたら・・。

そんな思いで、私の経歴や生い立ち、その中で感じてきたことなど、少し長いですが素直にありのままに、書いてみようと思います。

【経歴・職歴】

1973年に大阪府で生まれました。

獣医学科を卒業し、獣医師免許を取得した後、動物園や保健所、動物愛護センター等で種々の獣医業を経験しました。

その後、40代で臨床心理士・公認心理師資格を得ました。精神科・心療内科クリニックで心理検査やカウンセリングの業務をした後、市役所で母子父子自立支援員として離婚相談や一人親家庭の方の相談業務に従事していました。その後、私設相談機関でカウンセリングをしながら、自身のカウンセリングルームを開業するに至っています。

また、弁護士の持続可能な生き方・働き方を実現する団体『Ami』にも所属し、弁護士のメンタルケアや弁護士と心理職の協働事業を行っています。​

【学歴】

日本獣医生命科学大学獣医学科卒業

兵庫教育大学大学院臨床心理学コース修了

【獣医師が心理士になった。その理由】

私は子どもの頃から動物が好きで、小学校の卒業文集には「獣医さんになりたい」と書いた記憶があります。夢の通り獣医師になった後、30代半ばで心理士になると決め、40歳で大学院の臨床心理学コースに入学しました。

獣医業に何か不満があったわけではありませんし、今でも動物は大好きです。でも、獣医師として仕事をしながらずっと「何かが足りない」「何か満たされない」と感じていました。今にして思えばそれは『人と、心で触れ合う喜び』だったのだと思います。

動物が好き。それと同じぐらい人が好き。動物と関わりたい。それと同じぐらい人と心で触れ合いたい。それが、私が心理士になった理由です。

ただ、人と心で触れ合うことが私の喜びであると気付くまでには多くの時間がかかりました。なぜなら、「心」は私にとって喜びである以前に、苦しみでもあったから。私が感じてきた苦しみや喜びについて、次の項目でお話しします。

 

【生い立ち。苦しみと喜び。本来のあり方】

私の人生の記憶は2歳の時、両親のケンカで始まっています。その日は姉の小学校初めての運動会の日でした。ケンカの原因は父の女性問題で、幼い私は恐怖と同時に「お母さんがかわいそう」と強く感じたことを覚えています。

私は幼い頃から人の心の動きを敏感に感じ取って、それを基に行動するような子どもでした。例えば、我が家は父方祖父母と同居する二世帯住宅だったのですが、「おじいちゃん(おばあちゃん)が一人ぼっちだから向こうで遊ぼう」、「お母さんがかわいそうだからお母さんと一緒にいよう」と判断して行動するような。私自身がどう感じていたのかはあまり記憶になく、『自分よりも他人を優先して行動する』子どもだったのです。

そんな私のあり方は、その後さらに強化されていきます。

私が小学校1年の終わりごろ、父の女性問題が再燃し、両親の関係は泥沼に。父が母に暴力をふるうところも何度か目にしました。翌年父が家を出て、その後数年間別居生活が続き、離婚調停を経て中1の終わりに両親は離婚しました。

また、父が家を出た年に姉が「遺伝性痙性対麻痺」という遺伝病を発症しました。姉の病気は数十年かけて徐々に身体が動かなくなる難病で、発症から35年後の2017年に姉は亡くなりました。

そんなことを書くと、ずいぶん過酷な環境で生きてきたのかなと思われるでしょうか。

確かに、家の中に怒号が響きわたることも多くありました。しかし、両親がもともと親戚同士だったことや、姉の介護のこともあり、家族間の行き来はそれなりに良い状態で保たれていました。離婚してから25年も経った2011年に両親は復縁し、姉の最期を自宅で看取って、現在も一緒に暮らしています。

私は、不思議と両親に憎しみや恨みといった感情を抱くことはありませんでしたし、両親に愛されていなかったと思ったこともありません。しかし、父は私たちではなく他の女性を選んだのだという思いはありましたし、父との関係で苦しみ、身体障害を持つ姉を一人で介護する母をかわいそうだと感じて心を痛めていました。また、常に私より姉が優先される寂しさを感じたり、体が思うように動かないイライラを、親のせいだと両親にぶつける姉に嫉妬や嫌悪感を感じることもありました。

そして、そういう思いを私は家族に伝えることなく、胸の内に抱えて生きていました。

30代半ばになって、子どもの頃から心の奥に閉じ込めたきたものが一気に噴出することになりました。何が悲しいのか苦しいのかも分からずただただ気持ちが沈み込み、ちょっとしたことで涙が流れる日々が続きました。結婚して2人の子どもを育てている最中でしたが、日常生活を維持するのが精いっぱいでした。

その噴出をきっかけとして私は自分のあり方を見つめ直し、自分の心との対話を繰り返しました。振り返ってみると子どもの頃の体験は、「安心できる関係はずっと続くものではない」とか、「自分が一番の存在でなければ選ばれない」といった自分を苦しめる考えを私に植え付けていました。自分よりも、母のため・姉のため・祖父母のため、というあり方によって鬱積した感情は私を苦しめ、満たされない飢えや渇きを感じさせていました。

そのことに気付いた私は、とにかく私自身を満たすこと・癒すことに多くのエネルギーをかけ、時間をかけました。一人では難しいことも、あるセラピストのセッションでサポートしていただきました。

そうして私の心は徐々に満たされ癒され、家族に本来感じていた愛情が戻ってきて、私自身の本来のあり方に還ることができるようになった時、私は今の私に繋がるあることに気付きました。それは、

「私にとって、人の心を感じ取ることは決して苦しみだけではなく、人と心で触れ合うことは、私の喜びでもあり能力でもある」ということ。

家族に言えないことがあったからこそ、私は安心・信頼できる関係を得たいと願い、親友や夫との関わりに力を注ぎました。本音で語り合い、心で触れ合う体験を重ねることで、お互いを受け入れあう関係を築くに至って、満足感や幸福感を感じることができました。また、自分や他者の心に神秘や美しささえ感じました。

そして、人の心を感じ取ることは、ある種私のデフォルト(初期設定)のようなもので、それは苦しみでもあったけど同時に大きな喜びでもあるのだと、自身の心が満たされて初めて気付きました。

【皆様へのメッセージ】

自分自身のことはもとより、夫・妻や子ども、親やきょうだい、パートナーなど、身近な人との関係で悩み苦しんできた方は多いと思います。迷惑や心配をかけたくないと、自分より他人を優先して思いを抑え込み、悩みを一人で抱えてきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 そんな皆様に、私からメッセージがあります。

他者と良い関係を築き、快適に生きるコツ

それは・・・

まず自分自身を大切にすること

矛盾しているように感じられるでしょうか。しかし、自分がまず自分自身の全てを大切にし、心が満たされて初めて、本来の自分に還ることができ、同時に他者を大切にすることができます。

 心・感情は、時に苦しみをもたらします。認めたくなくて否定したり逃げたくなったりすることもあるでしょう。自分を守るために蓋をしてしまうこともあります。けれど、それら全てが大切な自分なのです。

どんな自分も大切にして『今の自分、今ある関係に納得する』。そんなあり方を一緒に探していけたらと思います。

【趣味・好きなこと】

妄想のような物語を書くこと。

アニメを観ること(一番好きなアニメは『暗殺教室』で、もはやマニア級です(笑))。

心について人と語り合うこと。

人の心の不思議や神秘を感じること。

【家族】

夫・息子・娘の4人家族です。

長い紹介文をお読みいただきありがとうございました。皆様と、対面で、あるいはオンラインで、ほんの一時でも心で触れ合う体験ができたらとてもうれしく思います。

そらいろカウンセリング神戸芦屋

代表カウンセラー 中山かおり

 
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この絵は私の娘が描きました (*^_^*)

そらいろカウンセリング神戸芦屋

兵庫県芦屋市東芦屋町8-5
ライフイン芦屋壱番館102

阪急電鉄神戸線 芦屋川駅 徒歩4分

開室:11時~21時(不定休)

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