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執筆者の写真なかやま かおり

自分を苦しめる思い込みに気付く。思い込みを抱えて生きてきた自分を労わる。

こんにちは。そらいろカウンセリング神戸芦屋の中山です。


ネガティブな思考や感情を感じて苦しい状態になった時、その苦しみの元には、自分を苦しめるような「思い込み」があることがよくあります。この思い込みは日々私たちの頭の中にあって、無意識に自分を苦しめる言葉を繰り返し呟いています。この「頭の中の呟き」によって私たちは苦しさを感じます。


私にもたくさんの思い込みがありました。例えば、「一番の存在でなければ選ばれない」とか、「私の声は届かない」とか、「安心感は続かない」とか、「私なんかいなくていい」などなど。これらの思い込みによって、人間関係で不安を感じたり寂しさを感じたり怒りが生じたりしてきました。


では、これらの思い込みやそこから生じる苦しみはどうすれば良いのでしょうか。

自分の中にどんな思い込みがあるのかに気付くこと。それから、そんな思い込みをしていた自分を労わってあげること。


どんなに苦しさを感じる思い込みであっても、それが生まれるには理由があります。何かで傷ついた結果かもしれません。これ以上傷つかないように守るためだったかもしれません。

苦しみを感じながらも何らかの機能をしてくれていた思い込みと共に生きてきた自分に「お疲れ様」と声をかけてあげましょう。実はそれだけで、苦しみがすっと軽くなることもよくあります。

また、ではどんな風に考えたらより快適に過ごせるのかを考えてみるのも良いでしょう。


自分の思い込みに気付いたり、自分を労わったり、新たな考えを導き出したり。口で言うのは簡単ですが、自分一人ではなかなか難しいこともあります。そんな時は、カウンセラーと一緒にやってみるのも良いのではないでしょうか。

自分に気付き、労わる。そうして、新たな自分が動き出す。そんな体験がカウンセリングの中でできたら、カウンセラーとしてもとても幸せに思います。


そらいろカウンセリング神戸芦屋

中山かおり




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